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喜多方にラーメンを食べに行ったら...うふふ [福島旅行]

福島県喜多方市に行ってきました。
そう、ラーメンを食べに。
そう、この季節にわざわざ...。
 
で、美味しいと言われている「坂内食堂さん」へ。 
 
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13:00過ぎ、お店の外で約20分待って、中に入ると結構賑わっている。 
透明なスープにしてはコクがあり、もちもちのねじれ麺(これが喜多方ラーメン)で、シンプルにおいしかったですね。
個人的には、チャーシューは脂身が無い方が良かったけど...。 
 
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喜多方の街にお茶をしに繰り出したら、大和川酒元(酒造?)北方風土館というギャラりーらしきものを発見。
どれどれ、喜多方風情ある蔵造の中を覗いて見ることにした。 
 
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すると、何やら不思議な置物がいっぱい飾ってある。
 
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ここに飾ってあったのは「富山大学芸術学部うふふ研究室」の作品でした。
何故ここに?とネットで調べてみるとありました。
 
「会津・漆の芸術祭2012」~地の記憶 未来へ~
 
会津若松と喜多方を会場に、様々な店舗や空き店舗、空蔵などでアート作品を展示しているのだそうです。
結構、大きなイベントらしく、期間は10月6日~11月23日まで。 
 
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たしかに、うふふ・・・となる作品ばかりでした。
 
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これは...?赤べこをモチーフにした..何だろ? 
 
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ホームページのアーティスト紹介にこのようにありました。
 
古今東西の様々なところで区切りとして使われている12に「地の記憶」たる動植物と時間から干支、花かるたをモチーフに作品を制作。作品を見て何気ない幸福感「うふふ」を感じてもらい、それが未来への活力となることを願っている 
 
そうか、干支だったんですね。
 
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喜多方へは裏磐梯経由で入ってきました。
裏磐梯はもう晩秋という装いで、もうすぐ冬がやってくるんだと実感した。
 
そういえば、今週は急に冷え込んだような。 
また、外に出かける機会が少なくなる、エセ写真好きの日々が始まる....さむ。
 
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秋の色づく気配を感じつつ [福島旅行]

紅葉を求めてやってきたのは、福島県の土湯温泉。
土湯温泉と言っても泊まりに来たわけでも、温泉に入りに来たわけでもありません。
土湯温泉に近い、男沼(おぬま)と女沼(めぬま)を撮影しに行ってきたお話です。
 
福島で紅葉写真って検索していたら、いろんなブログに湖面に広がる紅葉写真(男沼、女沼)がヒットしたので、撮影地の検討をすることに。
時間を調べると、家から片道1時間30分の範囲とのことで、とりあえず行ってみっか!ってなノリで行って参りました。
 
ホントの写真好きなら、夜も明けない時間から移動して、現地で朝日を取り込んで撮影に挑むのでしょうけど、自分が現地に着いた時間はなんと11:30。
果たして本気で写真に取り組んでいるのだろうかと、自分を疑ってしまうほどのエセの写真好きである。
 
 
で、こちらが女沼の「つつじヶ丘公園」というところから撮った写真。 
沼の西側に連なる山並み。上の方は紅葉していますね。 
 
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こちらが女沼。
上の写真では山の上の方は色付いて、なかなかいい感じじゃんと思っていましたが...。
下を見たら沼の周りは、まだ紅葉していないではあ~りませんか!! 
 
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そんなもんだから、沼の周りはぜんぜん絵になりまへん!
なので、手前の色づいた木々を入れて秋の雰囲気を出すことにしました。 
ちゃんと三脚構えて、赤くなった木を両側に取り込んで、こんなん紅葉してますよ。って風に。
 
あかん。こんな、ずるっこばっかり考えて写真撮ってる自分が恥ずかしい....。
カメラα77、24-70mm/F2.8。 
 
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女沼があるのだから、今度は男沼である。
この男沼、駐車場から山の中の散策路を歩いて約15~20分のところにあります。
で、案の定「クマ出る注意!」という看板がいたるところに。
ネイチャー系にあるまじき、クマ除けの鈴を持ち合わせていなかった。
 
さすが、エセのネイチャー系...。男沼に着くまでの間は、一人カラオケ大会となってしまった。
運よく、聞いてくれる人間は誰もいなかった。それが、余計恐怖心を増大させた。 
 
何曲歌ったであろうか?やっと目の前が開けて、男沼に到着である。 
 
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こちらも、まだ紅葉とういう雰囲気には厳しいものが....。
 
でも、気を取り直して、色づいているところだけを集中して撮ることに。
だって、怖い思いをし、声を枯らしてまでやってきたのだから! 
 
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上の写真は、こんな場所から撮りました。
カメラはα77、70-200mm/F2.8。PLフィルター使用。 
 
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きっと、来週はきれいな秋色に紅葉していると思います。
 
女沼で撮影してたら、1台の車からジャージ姿のオッチャンが降りてきて、「なーんや、全然紅葉しておらんがな~!」と関西弁。
「で、お兄さん、どっから来たん?」
「あ、えーと、仙台です」
「仙台?仙台のどこね?」
「!?(仙台の詳しい場所言ってもわかるのか、この人?と思いつつ)、えー仙台のですね....」
「来週やな、色づくんは!」(バタン!とドアの閉まる音)
と、人の話を聞かないうちに、ジャージ姿のオッチャンは車に乗って帰ってしまいました。
 
文面に関西弁が交じっていたのは、このためでした。 
 
「え~と...」と、立ちすくんで、空を見上げたら飛行機が。
今の関西弁だったのかな~?と思いつつ、青空にシャッターを切っていました。
 
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会津若松行ってきました その4 [福島旅行]

ホテルを出て会津若松に入ると急に雲行きがあやしくなってきた。
そして、七日町に着くと雨が落ちてきた。
 
彼は前日から「かき氷」の事で頭がいっぱいだ。
ま、春になったばかりだし、カフェやレストランにまだ「かき氷」が並ぶことはないだろう。 
 
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と、タカをくくって散策していたら、あっさり「氷」の暖簾が!
なかなか雰囲気の良いカフェだが、ここで「かき氷」出しちゃうの?って感じだ。
彼は約束だからと(約束をした覚えはないのだが)、店の前から離れようとしない。
雨も降っていることだし、仕方ないと店に入ることにした。 
 
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彼の中で、「かき氷」はブルーハワイと決めていたらしい。
おいおい、雰囲気あるカフェでそんな都合よくなんでも揃っているのか?
 
って、あった....。
 
というか、大判焼きも置いてあるし....。 
もう、あきらめて、ソフトクリームと何故かモナカアイス(モナカアイスまであるの!?)を追加で頼む。
 
1階は狭いからといって、2階へ案内された。
ソフトクリームはすぐ渡されたが、「かき氷」は手間がかかるらしい。
前日からの執念が実を結んだ彼も、「かき氷」がとても待ち遠しいようだ。  
 
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階段を登ってくる足音が聞こえてきた。
「きた!」
と彼が背筋を伸ばして、入口の方を振り向いた瞬間だった。
 
ツテッ!ガシャ!!
 
なんと、「かき氷」を運んできたお兄さんが、入口でつまづいてしまったのだ! 
 
お兄さんは「ごめんね、ごめんね」と謝り、すぐ代わりを作ってきますと急いで1階に下りて行ってしまった。 
 
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彼は、一瞬何が起こったのか理解できないでいた。
そして、お兄さんが、持ち帰ったことでやっと我に返った。
 
こうなると、予想通りの展開である。
まるで、実写のクレヨンしんちゃんみたいで、お腹がよじれそうになった。 
 
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つかさず、横からソフトクリームのフォローが入る。 
なんとも情けないやら、面白いやらで笑える。 
 
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そんなこんなで、リベンジの「かき氷」が届きました。
彼もやっと安堵の表情を見せた。
ちょっとしたハプニング(彼にとっては大事件)はあったものの、その分嬉しさ倍増の「かき氷」ブルーハワイとなった。 
  
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食べ終わる頃には、さっきの大泣きはなんだったの?というくらい彼の精神面は回復していた。 
何ともうらやましい。
 
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さあ、雨もあがった!
お土産を買って、おうちに帰ろう!
 
..............おわり
 
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会津若松行ってきました その3 [福島旅行]

朝5時に目を覚ました。
前日の夜桜に未練を残したまま、帰ることになってもいいのか?
朝なら、また違う写真が撮れるのではないかと甘い期待もあったのだけど。
 
こんなこともあろうかと、小道具を用意していた。
光量を1/400にするND400フィルターというもの。
どんな風に使うかというと、明るい昼間でも数十秒からのシャッタースピードが可能になる。
この写真は、普通に絞りF16で撮った写真。まだ、朝日は射していない。 
 
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これに、ND400を付けた写真がこちら。
わかります?川面が白糸....というかドライアイスのスモークみたいになったのが。
ま、それだけの事なんですけどね(笑。 
これでシャッタースピードは約30秒ぐらいだったかな。 
 
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ここに、朝日が射しこんできてやっと絵になりました。
 
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川面に木立の影を見ることができるなんて、そうそうないですよね。 
同僚に「ずいぶん濁っている川だな」と言われて、ちょっと落ち込みましたが....。 
 
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隣で撮影している方に、前日の桜のライトアップが何故中止になったのか聞いてみた。
すると、あの大雨で照明設備が壊れたらしい。なんとも不運である。
でも、この天気に恵まれたので、この辺で許すことにしよう。
まずは後悔せずにすんだ。 
 
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朝飯をすまして、ホテルをチェックアウト。
そして、前日中途半端に終わった、会津若松の七日町へ再び向かった。
 
昨夜から若干1名が「かき氷」に執拗にこだわっている。
あんまりしつこいので「あったら食べよう」ということで、納得して頂いた。
....そう、あったらね。
 
七日町の街中を歩いていると、ずんぐりした三角錐のオブジェがあちこちに点在している。
これは「起き上がり小法師」というものを模しているらしい。
  
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これが「起き上がり小法師」のデッカイ版。
彼も大変気に入ったようで、バシバシ叩いている。
きっと、かき氷が食べられるものと思い、テンションが上がっているのだろう。
その気持ちが痛いほど伝わってくる。GWにわざわざかき氷食いに来たのかよ....。
 
そんな、彼にこれから大変な事件が起きようとは......つづく。 
 
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会津若松行ってきました その2 [福島旅行]

観音寺川の桜は、会津若松の七日町から約15~20km猪苗代湖方面へ戻ったところである。

着いたのは14:30を過ぎていた。

ここは、リステル猪苗代のすぐ近く。この夜桜撮影のために、ここを宿泊地としたのであった。

さて、観音寺川に着くと、桜は満開!昨日の大雨・暴風など無かったように賑わっている。

さすがGW。

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屋台のお店もちらほらと出ていた。

それを見つけて、彼は「チョコバナナ」にするか、「かき氷」にするか真剣に悩み始めた。

本気で悩んで決断したのが「チョコバナナ」であった。 

しかし、ベンチに座って食べようとしたら、隣の女子たちがかき氷を食べているではないか。

それを見て彼はポツリと言った。「やっぱり、かき氷にすれば良かった....」

その後悔のオーラを醸し出してるのがこちら。笑いをこらえるのが...苦しい。

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ホテルにチェックインして、彼らはプールへ。自分は、夜桜のために再度ロケハンへ向かうことにした。

夕暮れの観音寺川は、まだ観光客で賑わっていた。これじゃ夜も結構混むかな?

どこで夜桜撮影するかと吟味しながらて適当にスナップ。遠くに磐梯山を望むことができた。

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ホテルにいったん戻り、夕食を済ませた。夕食は、外のロッジに送迎バスで連れて行かれてバーベキューを頂きました。

部屋に戻ると、もう真っ暗。19:30を過ぎている。

どれどれ桜のライトアップはどうかな?と窓から眺めると ...どこも真っ暗...。

おいおい、今日までライトアップしてるって情報だったじゃん。

 

最悪である。

観音寺川は真っ暗である。頭の中も真っ暗だ 。

しかし、もしもということがある。彼と同じ後悔をしたくないので、現場へ向かうことにした。

そして....何故か1本だけ明るく照らされる桜が1本...ほんとに1本だけ。

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どうも、集会所前の桜だけライトアップされている!

なんとも悲しすぎる。

手ぶらで帰ることも出来ないので、 夕方と同じように適当にスナップ。なんだろう適当が多すぎる!

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モチベーションも上がらず、すぐホテルへ帰還した。

風は吹いていたはずなのに.....それは、俺じゃなかったのね。

何のため、ここまで来たんだ。

今年最後の桜写真を手に入れるため、あの手この手でここまで築いてきたのに....そして、真っ暗な窓の外へ目を向けた。

もう何も考えることは出来なかった。 明日の朝(撮影)をどうするか悩む自分がいた。

そしてソファに深く腰を落とし、観音寺川撮影への思いを馳せるのだった....。

 

....そうだ、露天風呂いくの忘れてた。 

                                                   つづく 

 

 

 

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会津若松行ってきました その1 [福島旅行]

今年5月5日、最後の桜を撮りに行ってきました。猪苗代湖近くの観音寺川。

そう、タイトルの会津若松ではない。なぜなら、会津若松は観音寺川桜撮影のダミーだからだ!と口が裂けても言えないことはない。ただ、家族サービスという言葉が重くのしかかる。

という事で、まずは会津若松の七日町というところに行ってきた。

前日の大雨も何とか止んだものの、高速道路はずっと曇り空。今すぐにでも雨降らせますよって天気。

これではホントに雨男になってしまうではないか。

でも、会津若松に入ると急に雲が切れて晴れてきた。 さすが、風はこちらに吹いている。

断続的なGWのUターンラッシュにあい、着いたのは11:00を過ぎていた。まずは、お腹が空いたので有名な味噌田楽の「満田屋さん」から頂くことにした。

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結構、中は混んでいて7組待ち。お客さんは引っ切り無しに入ってくる。

田楽コースで甘味噌、 ゆず味噌、山椒味噌、じゅうねん味噌、どれもおいしかったです。

「ん~、これはいける!」って、あなた何モンだよ。 

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次は、地元の地酒屋さん「末廣」へ。

なかなか、趣のある蔵元で、限定生産で少量のお酒を造っているだけとのこと。もちろん、工場は移転してそちらがメインらしい。ここでは、残った建物をいかして、小さな多目的ホールや展示館として活用されている。

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お酒は、ここの地下水を使用しているとのことで、かけ流しの水を求めて近所の人たちも汲みに来るらしい。

その水を店の人に進められて、「ん~うまい!」って、ほんと何モンだよおまえは! 

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最後は、お決まりの試飲し放題コーナーへ。

カミさんは、上機嫌でタダ酒を飲みくらべていました。もちろん、3本お買い上げです。 

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そんなことばっかりしてたら、14:00になってしまった。 時間が無い!

だって、まだ、観音寺川の下見をしていない。日が暮れる前にロケハンかねて観音寺川の桜見物をしなくては。何といっても本番は、今日の夜桜撮影なのだ!これだけを楽しみに来たのだから、失敗は決して許されない。万全の態勢で夜桜撮影に挑まなくてはならない! 

しかし、酔っぱらいは七日町の観光を満喫していないと絡んでくる。

ここは、観音寺川のロケハンと引き換えに、次の日も七日町に寄って帰る事にした。

                                              つづく。

 

 

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