光射す情景を探しに:九州大分編 [撮影旅行]
いよいよ、九州大分編である。
いやー、なんちゃってネイチャー系には新鮮でした。
写真を撮るのに、ここまで来るのか!?と.....話には聞いていたが、ホント行けるの?とスタートの入り口付近に立ちました。
それでは、撮影現場までの道のりを、スマホを使ってドキュメント風に追ってみました。
ちなみに、下の二人は今回お供させていただいた東京の写友です。
(許可を取らずに勝手に載せましたが、顔が分からないから大丈夫でしょう(^^)!)
重いカメラバックを背負って歩き、時おり前の二人をスマホで撮っていると、なぜか「川口浩探検隊」を思い出すのであった(きっと40代以上じゃないと分かんないだろうな)。
「この、人の行く手を拒む先には、いったい何が待ち受けているのか!」
ってな感じですか.....この時は、まだ余裕だったんだけどね(笑
絶壁の上から、小さな滝水が落ちていました。ここで、ちょっと休憩。
写真では分かりませんが、水の量が少ないので下に落ちる頃には散らばって、いい具合のシャワーとなってます。
ブログ初!当事者ご本人が登場です。もちろん、同行の友達に撮ってもらいました。
この日のために、モンベルに行って沢登り用品一式に投資しましたが、今回の撮影だけでは回収が難しい(涙
オアシスでの休息が終わり、隊員たちはさらに奥へ進むのでした!
やっと目的地が見えてきました!
分かりますか?
両側の絶壁に挟まって、身動きが取れない物体が浮いております!!
隊員たちは、腰まで水に浸かって、水の中の何かに足をすくわれないよう、慎重に前に進んでいくのでした!
そして、あの物体は何やら液体を吐き出しているではないか!
隊員たちは、それを確認すべくさらに前へ進むのであった!!
それが、こちら....チョックストーン(でも、みんなチェックストーンって言ってる)
チョックストーンとは、登山で、岸壁の割れ目などにはまり込んでいる石のことだそうです。
逆光で撮ったらこんな感じ。
水しぶきを表現したかったのでISO感度16000でブッシャー!
でも、あんまり美しくなかった.....普通に低感度で流せばよかった(涙
今年は水が少なかったみたい。
昨年は、胸近くまで水に浸かって進んだとのこと。今年はちょっと楽だったかな。
ただ、もう少し水がほしかった。一昨年写友が撮った写真を見て、自分も撮りたいと思ったのが、ここに来たきっかけ。
その映り込みには、水の量がちょっと寂しかった.....
ただ、ここは前日の渓谷同様に光芒がメインである。
しかし、この日の天候は晴れたり曇ったりで、光芒はそう簡単に出てくれない。
出た!と思ったら、すぐ終わってしまうので、あちこち移動して撮っている余裕がない。
光芒の出る時間は短い!
こんなにあたふたした撮影は初めてで(そうでもないか...)、あっという間に光芒タイムは終了。
そうこうしていると、帰りの飛行機の時間が頭をよぎる。
これじゃ、また、ここに来たくなる気持ちが良くわかる。
来年もまた、光射す異空間へ再び来ようと心に誓い帰路についた。
人間の足を拒み続け、限られた動物たちだけの往来のみ許された、この大自然の造形美。
川を下りながら、自分たちの進む音しか聞こえない....「キャッ」...?
大自然に畏怖という感覚を.....「キャッ、ヤー」
その感覚を抱きつつ進むと....? なぜに女の子の声が.....
すでに、この大自然の渓谷の入り口付近は、観光客という生き物に浸食され始めていた(いくらなんでも、パンプス履いてくるところじゃないだろ)
日曜日だから仕方ないんだけどね(涙
2015-08-23 17:15
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