屋久島の夏はサウナの如し02 [撮影旅行]
湿度100%(までは無かった)の屋久島の夏は、東北の人間からすれば天然のサウナだ。
屋久島の空港を降りた時点でめまいがしたほど。
そんな状況の中、このマイナスイオンは身体にも精神的にも 有り難かった。
何故に、そこまで有り難かったのか。それは、この散策路という名の道である。
こんな道を、延々と歩き続けて被写体を探すのだから、汗の量が半端じゃない。最終日には体重が3kg減ってました!
一応、木道らしきとこもあるのだけど、足を踏み込んでいくのに勇気と信じる心が必要だった。
ただ、時間が決められているので、その時間内に帰ってくるのが前提となる。
撮影時間を考えないで、より遠くまで行くことに優越感を持ってしまったことで、ゆっくりファインダーを覗く時間が取れなかった。
ほんとバカ…涙
今回の撮影は雨を期待していたものだった。
しかし、雨らしい雨は降ることなく、新調したレインウェアも活躍することはかなった。
よって自分の写真も、活躍を約束されたものが少なかったのは仕方のないことである。もちろん、いつもの言い訳であるこに間違いはない。
緑を撮ることにだんだん飽きてきてくると、こうなったりする。
最後に、屋久島には鹿児島空港から以下の飛行機に乗り換えて行きました。
結構、若い女性の方々が多かったのと空港が小さかったのに、ちょっとビックリでした。
また、この地を訪れる時間があるかどうか分からないけど、この杉たちはきっと時間という概念にとらわれず、これからも、ここに在り続けるのだろう。
次に来るときは、時間に縛られない環境になった時かな。
そうなれば、この杉たちをまた違う目線で感じられるのだろうね。
屋久島の夏はサウナの如し [撮影旅行]
さてさて、何ヶ月ぶりのブログ更新だろう...いや~、もうやめようかと思ったくらい長かった(涙
やっとこさ、仕事の状況にも慣れてきたので、写真の整理ができました。
なんてー遅いんだろう...人には前倒しで進めろと言っている立場の人間が(苦笑
久しぶりに更新したブログの内容は、なんと「屋久島」である。
というか、とっくに過ぎた7月下旬のお話なんですがね....
一人で屋久島に行くなんて勇気も知恵もないことから、またまた米さんの撮影ツアーへの参加だ。
しかし、屋久島ってどこにあるんだっけ?てな感じからの参加である。
ハッキリ言って、東北の人間からすれば、小笠原も奄美も沖縄も同じ位置にしか感じていなかった。
さすがに、尖閣ぐらいは違うだろうと感づいてはいたが...
これが「もののけ姫」のイメージになった場所だそうだ。
案内パンフには「もののけの森」とはあった。
が、 恥ずかしながら、探していたにも関わらず、見落として通り過ぎてしまった。一緒に行動していた他のメンバーから何処に・何故に先に行ってしまったのか不思議がられた始末である。
だって、あまりにも地味すぎて全然「もののけの森」とは気づかなかったんだもの(涙
ほんと、緑、ミドリ、みどり、というくらい、緑色の世界でした。
それよりも凄まじいほどの湿気で、立っているだけ汗だくだく!
これで、カメラバック背負って2時間歩くんだから、確実に痩せます(というか痩せました)。
このような巨木となる屋久杉は、結構、標高の高いところに点在していて、自然公園の中(といっても山ん中なんだけど)を散策路(俺からすれば登山路)が整備されており、それを回って写真を撮る内容でした。
緑ばっかりなので、緑色以外の被写体を見つけたくなる。
そうすると、今度は屋久杉ばっかり撮ってしまい、またまた単調になってしまう、屋久島負のスパイラル状態...あああ....
次回は、マイナスイオンに癒されたところから紹介します!
ま、エライしんどかった中での撮影について...の言い訳なんだけどね....