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嵐が過ぎた夏休み [沖縄旅行]

台風一過!
 
空は高く青空だ。やっとオキナワーって感じになった!
 
そして、今日は白いビーチのあるホテルをチェックアウトする日だ!
 
......なんだそれ...これっぽっちも焼けてない。
 
まっちろなまんまの肌。この虚無感はどうすれば良いのだろうか?
 
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しか~し、いつまでも、くよくよしてはいられない。
 
そう、なんてったって本日の予定は、沖縄旅行最大の目玉(というか、この天気ではここしかなかった)となる「美ら海水族館」だ!
 
いやみのように暑い!こんなに太陽がまぶしいなんて。 
 
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水族館に入るなり、彼は水槽という水槽を巡ってシャッターを切り始めた。 
 
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自分も負けじと(意味がわからないが)被写体を探していたら、水槽の中のヤツと目が合った。
 
「え?何? ん!何処からきたの?」と話しかけるかのように、そいつは近づいてきた。 
 
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そして、彼の最終目的であるジンベイザメとの遭遇。
 
やはりデカかった。
  
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バシバシ、ジンベイを撮っていたら迷子になってしまった。
 
どうやら、彼らはジンベイを早々に見飽きたらしく、次のブースへ移動してしまった。いわゆる置いてきぼり。
 
やはり、身近に体感できる方が楽しいらしい。  
 
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水族館ブースを出て、再び太陽の光を浴びることに。
 
そこはウミガメ世界。
  
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飛ぶように泳ぐウミガメは優雅である。
 
そんな事を考える自分はロマンチスト。
 
ガメラのテーマを歌いシャッターを切る彼は、空想家。 
 
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さあ、お昼を食べに出かけましょう。
 
出ていくには、再度施設へ戻って出ていく他ない。
 
しかし、この水族館はデカい。
  
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お昼は森の中のカフェへ。
 
そして、彼は看板の字を大きな声で読み上げた「めんそれ~!」
 
なんやそれ~! 
 
ちゃんと確認して読み上げるように指導が入った。 
 
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お昼は、特製ピザ(またかよ)と特製カレーで美味しくいただきました。 
 
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本日の宿は、那覇市内。お決まりの国際通りをショッピング。
 
といっても、互いの職場へのお土産は、美ら海水族館で済ませてしまっていた。 
 
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となると、やはり酒だろう。
 
試飲しながら吟味する。納得のものを見つけるのに何杯飲んだのか? 
 
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彼はマイペースに休憩タイムだ。 
 
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今回の旅行では、自分へのお土産をお互い買ってはいない。
 
というか、まだ互いに様子を伺っている段階なのか? 
 
でも、明日はもう帰るだけで、お土産を探す暇もないはずだ。
 
そこで、とうとう自分の方から自分土産に手を出してしまった。
 
沖縄の記念にと、ヤンバルクイナがデザインされたTシャツである。 
 
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国際通りで夕食をすませ、モノレールで宿泊先のホテルへ向かった。
 
そのホテルの目の前にはDFSが.....時間もまだ余裕がある。
 
しかし、彼女は入店するのを拒否し、そのままホテルへ帰ることを決断した。
 
もちろん、自分は反省した。
 
たかがTシャツではあるが、自分だけ買ってしまったのだから!  それもカードで!
 
胸が苦しかった....
 
 
しかし、この純粋な気持ちは大きな形で裏切られることになる..... 
 
 
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嵐の夏休み02 [沖縄旅行]

雨天時のレジャーと言ったら施設ものでしょう。
 
というわけで、やって来ました「琉球村」。ちょうど、雨が止んだのでラッキーでした。 
 
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そんな中、彼はDSをコンデジに持ち替え、写真を撮りまくる。
 
やはり、DSのカメラ機能には限界があると悟ったらしく、素直にヨドバシポイントで購入した防水カメラに食いついた。 
 
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夏休みの宿題も兼ねた、定番のシーサーづくりに行ってみた。
 
しかし、午前中の予約が埋まっており、お昼からの体験となってしまった。
 
琉球村を散策するだけでは、彼の欲求は満たされないとのことから、こちらシーサーの絵付け体験に行くこととあいなりました。
 
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彼によると、この絵付けのテーマは「レインボー」だそうだ。
 
嫌な予感がした。 
 
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何とも個性的に仕上がってしまった。これは、学校に持っていけるのだろうか.....
 
ちなみに、隣の黄色はカミさん作である。テーマは「金運」.....こいつら.... 
 
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シーサーづくり体験を申し込んでしまったのでやるしかない。
 
腹をくくったのはカミサンだった(ちょっと高額だったらしい」)。
 
結構、親子連れが多く、子供と一緒に作る親もちらほら。でも、ほとんどは、子供の隣に座って写真やビデオを撮るありふれた光景が広がっている。
 
我々はその光景に参加した....していた、ハズだった。 
 
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作品づくりが終盤に差し掛かってくると、テーブルのあちらこちらで怒り出す子供たちが....
 
「じゃ、お母さんが作ればいいじゃない!」「だって、こっちの方がいいんだもん!」「もーうるさいなー!」
 
何やら、横で見ていた親たちが、作業中の子供たちに注文を付けているらしい。
 
苦笑いしながらシャッターを切っていると、聞きなれた耳障りな声が近くでブツブツ言っている。
 
すると、「これは尻尾だから!ここに付けるの!」.....おいおい...... 
 
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激しい口論のやり取りをみせた時、彼の進捗状況はこんな感じであった。
 
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お昼を食べ、親子の絆を取り戻してホテルに帰ってきました。そう、沖縄の海を満喫すべく!
 
しか~し、空はどんよりのままに加えて何と!!干潮ではないか!
 
あか~ん!もう立ち直れない....
 
しかし、親は決して弱音をはいてはいけないもの。子供の前では....
 
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そこで、機転をきかし磯遊びして魚を取ろうと、彼を連れて遠浅の海に出ていった。
 
岩場のあちこちにターゲットはいっぱいだ。 
 
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しかし、世の中そんなに甘くなかった。これを教えるのも親の役目だった。
 
自分は毎日のように教えられている.....
 
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さあ、本日最後のイベントがやってきた。というか、夕食を食べに出かけただけである(前日と同じく車で)。
 
本日は、あのアグー豚さまだ!
 
その前に、何とか豆腐を作って食べるらしい。 ここで、またまた父親のカッチョイイところを見せ付ける瞬間がやってきた。
 
ものは簡単、ニガリを入れて数回かき回すだけだ。
 
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しかし、いい気になって、かき回しすぎた.....
 
へ?何これ? おから?
 
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アグー豚さまの美味しさに癒されながら、ジンジャエールを喉で味わった。
 
しかし、ショウガは、自分のどこにも響いてくることはなかった..... 
 
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 さぞかし旨かっただろう、オリオンは.... 

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嵐の夏休み [沖縄旅行]

嫌な予感は的中した。というか、そんな気はしていた。
 
「雨男」....また、その言葉を耳にするとは。今回は台風12号のおまけ付きときたもんだ。
 
震災以降、夏休みに長期の旅行に行っていない(ま、カミさんの実家宿泊を旅行としなければ)。ましてや、海というものに触れてさえいなかった。
 
そこで今回、大奮発で沖縄旅行となったわけだ。が、何故、行く当日と旅行期間中だけ、雨と台風に当たらなければならないのか!
ホントに夏季休暇の間だけ、Yahoo!の天気予報は沖縄に雨と台風を表示してくれていた....
 
ちなみに、下の写真は前回の続きではない。スタート時点から雨だったとお伝えしたかっただけである。 
 
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那覇空港に着陸する事が、一種のアトラクションであった。着陸寸前までジェットコースター状態で機内に笑いが出てきてしまうほど。さすが台風きてますよって感じのおもてなしだ。
 
そんなもんだから、レンタカーを借りてスコールの中を運転し続け、何処にも寄らず(寄れず)に恩納地域のホテルを目指すことにした。
 
着いたホテルの目の前はプライベートビーチ状態だ!   すばらしい! 天気さえ良ければだが......
 
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こんなでも先客はいた。たしか、この時間は17時を過ぎていたと思う。
 
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うちと同じで、一応様子見に来ただけなんだろうけど、入るにはちょっと勇気いるよね。
 
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で、海については明日以降に望みをつなげ夕食を食べに行くことにした。
 
「るるぶ沖縄」という強い情報ツールを味方に、目的のお店はホテルから約20分の国道58号にあった。
つまり、運転手はアルコールの摂取を強制的に禁じられることとなる。
 
やはり定番のゴーヤチャンプルーとオリオンビール。そして、何故かピザが食べたいと言い出してのピザとキリンフリーの注文!アルコール0.00%だ......なんとも、つまらない......。
 
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それでも、料理はとても美味しくいただき、満足して帰ろうとしたときだった。女性のかわいらしい店員さんに、20m先でエイサーをやっているので覗いてみてくださいと声をかけられた。
 
すると、お店からの帰り道、商店街やホテルのあちこちで、地元青年会のメンバーがエイサーを踊っている光景が見られて楽しかった。すずめ踊り(※)よりカッコいい....(※:「仙台 すずめ踊り」で検索)
 
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次の日の朝。
 
台風12号の峠は越えたものの、やはり天気は芳しくない。写真は多少加工しているので明るく見えるが、ほんとはどんより....
 
 
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どんよりした空に、雲がすごい勢いで流れていく。
 
彼もちょっと憂鬱気味だ。 
 
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そんな、状況の中一筋の光を見つけた。
 
そう「愛」である。
 
もちろん、うちのカミさんが作った訳ではないし、そんな思考を持ち合わせてもいないハズ。
 
これは我々とは違う別の世界に住む生物二人(だと思う)が作ったものだろうと、ナスカの地上絵を見るが如く呟いた。 
 
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てなことで、まずは午後に天気が晴れるのを期待して、午前の部を遊びに行ってみましょい!
 
 
 
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共通テーマ:日記・雑感

夕暮れに舞い降りる翼 [写真雑談]

電柱を撮りに行った際、羽田に降りる飛行機を見ていて撮ってみたくなった。
 
ただし、ここは仙台空港である。
 
平日は航空学校の訓練機がタッチアンドゴーの練習をしているみたいで、旅客機撮影に向けての良い練習になった。 
  
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ネットで飛行機撮りの基本を探し勉強してからと思っていたが、もう撮りに行った方が早い。
 
てな訳で、飛行機は初めての経験である(といっても、未経験なものはいくらでもある)。 
 
プロペラ機は、羽が回っている感じで撮らないといけないらしい。 
 
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で、ずっと撮り続けてはいたものの、機体をどのように収めれば良いのかわからなくなった。
 
 つまり、具体的に言うと、前方から SKYマーク機がやってきました。
 
この辺までは記録写真的で構わないだろう。 
 
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問題なのは、もっと近づいたこちらの画だ。
 
主翼って切れても良いのだろうか?でも、そうしないとアップで撮れないし.....
 
花とか風景だと、主役をむやみに切り捨てるのはタブーといわれる。が、こいつはどうなのだろう? 
 
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着陸は、主翼を切らずに全体を入れてみたものの、そうするとこれ以上寄って撮れなくなる。 
 
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そんな頻繁に飛んでくるものではないので、結論を急がねば!
 
ということで、結果、気にしないで撮り続けることにした(笑
 
こうなったら、自分でかっこいいと思ったものを切取るしかない。これがいつもの、思い込みというものにつながるのだろうが.....
 
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なので、自分でテーマという屁理屈を考える。機体に反射する金属的な光やエンジン後方の揺らめきなどなど。
 
といっても、曇り空なんでいまいち予想していた美しい画が撮れない(また、曇り空のせいにしている)。
 
そこで、ホワイトバランスを変えて、ちょっとメルヘンチックに逃げて 表現してみた。
 
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やっと大御所の出番だ。
 
といっても、仙台空港だからこの辺が一番大きな機体である (あろう)。
 
70-400mmで撮っていた。
心の準備が整わない間に(MFでピント合わせようとしていたら、遅れちゃった)近づいてきたので、思いっきり両翼をバッサリカット!何とも大胆な.... 
 
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夕焼けが機体に反射するかなと思いきや、赤くも染まらず......いたって普通だった。 
 
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そんなこんなの飛行機撮り。
 
手持ち撮影では難しい日の入りの時間となりました。
 
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帰ろうと思った矢先、三脚抱えたおじさんたちが挨拶してくれました。
 
これから?どこを狙うの?と撮影始まるまでちょこっと観察させて頂きました。 
 
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空港の周辺は、まだこんな感じですが、この空港を飛び立つ翼や降りてくる翼は、今後、増えていくと思う。
 
空から見たとき、どの程度壊れたものが修復されているのか気になります。
 
再度、広く確認する必要があるのでしょう。
 
きっと、それぞれの立場で。
 
 
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恐竜の歩く姿に酔いしれて [写真雑談]

カミさんの実家に着いて、父と息子の男旅は終わった。
 
それにしても暑い.... 
 
暑いからと、近くのファストフード店までお茶をしにいつもの公園を進むと、仙台で聞いたこともないような蝉たちの声が。
 
話し声が聞こえないくらい、やかましい!
 
こんなに一斉に鳴くものか?と考えてみれば、梅雨時、同じように家の周りでカエルの合唱が聞こえていたっけ(笑....田舎暮らしです。 
 
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騒音に近い蝉の声。こんないっぱいの蝉が地上に出てくれば、そのくらいの大音量ともなるだろう。こんな抜け殻マンションがあちこちに!
 
ちなみに、地面の穴ぽこは蝉が出てきた穴である。カニではない。 
 
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そんな、夏気分でお腹いっぱいになって、夕方には彼の最終目標である「さいたまスーパーアリーナ」が待っていた。
 
決してももクロのコンサートや東方神起のコンサートではない(そりゃそうだろ)。
 
 
また、個人的にさいたまスーパーアリーナのケヤキ広場は、一度行ってみたかった場所であった。
 
人工地盤にケヤキを列植させるという、建築屋さんなら一度はこの自然の法則に背く空間をつくってみたいと思うもの。
 
思ってたより、ちょっとこじんまりとしていた....でも、許す。 
 
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その下には飲食店やコートがあり、雰囲気も良い。ただ、蒸し暑かったけど。
 
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開場時間が近づいてケヤキ広場に上がってみると、思った通りのシチュエーションが広がってました。
 
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さて、 彼が楽しみにしていたものとはいったい! って、恐竜関係しかないんだけどね....
 
なんと!「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」だ!
 
直訳するとつまらないタイトル。しか~し、中身はすんごいぞ!彼のテンションも上がりっぱなしで、何故かお土産を最初に買う羽目に....
 
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そんな恐竜好きの親子にやさしい主催者さん。
 
入口の前にはお土産屋さんがすでに並んでおります。ほんと、コンサートと同じやね。 
 
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やっとこさ、アリーナに入れることに。 
 
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会場内はこんな感じ。
 
何やら、こいつ動くような仕掛け持ってるぞという物体が中央に鎮座している。
 
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このウォーキング・ウィズ・ダイナソー、上演中の写真を撮っても良いのだそうだ。
 
そのかわり、フラッシュ禁止と動画撮影禁止とのこと。
 
ラッキーである。α99はこんぐらいの状況であれば、きちんとお仕事はしてくれる。それにフラッシュなんて付いてないんで間違っても光ることはない。
 
ただ、レンズを単焦点の35mmF1.4しか持ち合わせていなかった。70-300mmは用意してたが、レンズが暗くて被写体ぶれを起こしてしまう。
 
仕方なく、この35mmでシャッタースピードを稼ぐしかない。
 
で、それがこちら。ちゃんと、フラッシュなしで撮って良いか係員さんに再度確認しました。
  
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右端でライトに照らされているのが、進行役の人です。これで、大きさの感覚がつかめますかね。 
 
ちゃんと恐竜の声なんかも「ぎゃおー」って聞こえて、迫力はありました。
 
もっと近くに寄りたかったけど、お財布の都合上これ以上前の席には行けなかった...
 
ロボットなんで、表情つくってちゃんと足を上げてすんごいリアルに動くのです。すんごいなーと感心しきり放題。ただ、足音が聞こえない。ま、そこまでは求めはしないけどね。
 
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この日は、宮城県沖でけっこう強い地震がって、新幹線が上下線とも乱れました。
 
19:00の上演開始だったので、終わったのは21:00頃。新幹線乗れるのかヒヤヒヤしながら、余韻に浸ることなく帰りました。 
 
 
 
男旅....いつまで付き合ってもらえるのだろう。
 
中学校になったら、口もきいてもらえないのだろうか。
 
そんな事を思いつつ、それなら撮れるうちにいっぱい撮っておけとシャッターを押す自分がいましたとさ。 
 
 
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2013「トリックアートinせんだい」に行ってみれば [写真雑談]

男旅の最後を紹介する前に、ちょこっとこちらをご紹介。
 
本日8/10(土)に仙台メディアテークで開催されている「トリックアート展」に行って来ました。
 
昨年は大変な混雑だったし、前回と同じ内容だったら帰ってしまおうと考えていました。
 
で、会場の6階につくと、そこは何と誰もいない!?(正確には誰もいなくはない)
 
間違えた?と思ったほど閑散としてました。 
 
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カミさん曰く、お盆休みが始まったからと言っていた(へ?仙台の人間が盆休みにみんな県外へ遊びに行っちゃうわけ?と心の中で呟いた)。
 
ただ、本日の最高気温は35℃いったんじゃなかったけ?
 
これじゃ、外に出ていかないよなと思いつつ...
 
そんなこんなで、会場の中は何ともさっぱりした空間に。 
 
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一応、あれこれ写真に撮ってみました。 
 
今年は、人が少なかったからなのか、彼も積極的にポーズをとった。
 
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こちらは隠し絵らしいです。
 
この中に色んな昆虫が隠れているとのこと。わかります? 
 
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さっと入って、さっと出てきてしまいました。この「ささっと」っていうのは方言?今我が家で ブレイクしてます。
 
 
 
トリックアートの帰り道、晩翠通りを北上していると白い壁の雑貨屋さんがありました。
 
開店したばかりの時は、やられた!って思った場所(笑
 
ずっと気になっていたが、男一人で入るには勇気がなかったので、ここぞとばかりにカミさんを誘って入ることに。 
 
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中はこじんまりとして、可愛い雑貨が並んでいました。 
 
お店の名前は「LIBERTY」 営業時間は11:00~19:00だそうです。
 
ブログ載せますと言ったら、快諾していただき撮影OKに。 
 
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徐々に夏になって行くのなら季節の有難みもあったが、一気に猛暑じゃ迷惑な気候にしか思えない。
 
お盆過ぎたら、すぐ秋になっちゃうんだろうか?
 
まだ、スイカもトウモロコシも飽きるほど食べていないというのに....
 
 
皆さま、熱中症に気を付けてお過ごしください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

彷徨える男旅  [写真雑談]

その場所は、あまりにも呆気なく見つかった。
 
それとトレードオフであるかのように、空の雲は厚みを増していった。 
 
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昨日見つけた電柱は、きらめく光の上に並んでいた。
 
その電柱の目指す終着点は、アサリの密漁を監視する小屋。
 
期待していたミステリアスな結果でなくて、ちょっと残念。 
 
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湾岸に広がる工場地帯をバックに、色々なものが海の上に景観をつくっている。
 
自分にとって、どれもこれも珍しく、感動さえおぼえる。
 
ただし、答えはすごく単純なものなのだろうけど。 
  
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やっと、探していたものにめぐり会えた。 
 
自分のイメージは、夕焼け空が広がる工場地帯をバックに、電柱が赤く照らされるか逆光で黒く潰れて並んでいくハズだった。
 
鉛色の重く沈んだイメージ.....仕方がない。
 
これはこれで、楽しもう。
 
自分の写真なんて、いつも、こんなものだ(笑 
 
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電柱の上には、特等席とばかりに海鳥たちが羽を休めている。
 
おもしろい.....どこかで聞いたようなセリフ。 
 
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厚い雲の下の方に太陽が下りてきたようだ。
 
これから、ファインダーとデータの中は黄金色に染まっていくのだろう。
 
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ごめんなさい。
 
こうやって自分の時間ばかり楽しんではいられない。そろそろ帰る時間が近づいてきたようだ。 
 
男旅も今日でおわり。明日はお母さんと合流だ。 
  
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最後に金色に光る世界を見渡して、未練という形でシャッターを押した。
 
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そういえば、羽田が近かったっけ。
 
仙台空港と比べちゃいけないが、ほんとひっきりなしだ。 
 
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明日は、彼の楽しみにしていた時間がやってくる。
 
なんでも、絶滅した生き物が歩くというのだから、そりゃ楽しみだね。 
  
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彷徨える男旅 プロローグ [写真雑談]

情報は錯そうしていた。

 

ネットで検索すると、マップ上に3カ所の撮影ポイントが出てくる。しかし、行ってみれば立ち入り禁止の看板が.....

 

そして、現地にいる時間は着実に限られてきた.....

 

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今回のターゲットは「電柱」である。ちなみに、ひまわりではない。 

 

しかし、東京はなんという暑さだろうか。
 
新幹線を降りると鼻が息を吸うのをためらうほどであった。
 
  

で、電柱である。それは、ただの電柱なのだが......しかし、その電柱の立っている場所が普通と違う!

 

場所は千葉県木更津市の湾内。

 

ターゲットの電柱とは、東京湾に向かって立ち並ぶ場所である。写真雑誌で見たときは海外かと思ったほど興味が込み上げてきた。

 

が、地元や撮影スポットとしては有名らしい。そうだったのね(^^;)

 

ネットで見つけた最初のポイントは、あるホテル近くだったのだが、立入禁止の看板に拒まれ断念。仕方なく、遠くから300mmで撮ったのがこちら。

 

水平線の上を細い電線が走っているのがお分かりになるだろうか?

 

......というか、これを撮りたかった訳ではない!再度、情報を精査して次の日にチェレンジすることとなった。 
 
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今回の撮影は、あくまで家族サービスの「ついで」である。

 

誰が何と言おうと「ついで」だ。

 

そして、夏休みの息子を連れてカミさん抜きの男旅でもある。ま、後からカミさんとカミさんの実家で合流するのだが。

 

それまでの間、木更津のおじさん宅(こちらも奥さんが旅行中)へ世話になり、ついでに写真を撮ろうとしているだけだ(言い訳がましいのが悔しいが)。

 

男だけなので朝飯を優雅にスタバで済ませ、黒ラブのキアロを連れて富津公園へ遊びに行くことにした

 

その前に、いや、ついでに第二のポイントをちょっとだけ下見することとした。

 
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そこは、木更津の「中の島公園」。この「中の島大橋」を渡った先にある。.....ハズである。
 
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で、そこにあったのは......これ? なに?

 

あか~ん!!もう何が何だかわからない!いったい、海へ続く電柱はどこにあるんや!

 

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冷静に自分を見つめ直し心の目で見渡せば、中の島公園の先にある自衛隊基地の方向に、らしき物が見えるではないか。

 

それは、ネット情報における第三のポイントだった。

 

行き方の確信が持てたので、心置きなく富津公園の富津岬へ向かう事にした。

 

そう、予定通りに。

 
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富津公園の富津岬は、様々なマリンレジャーに興じる人がいっぱいだった。

 

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彼もかれこれ3年は海で遊んでいない。なので、どこか動きがぎこちない 。
 
が、彼は思いっきり海を楽しんだ。
 
そして、彼以上に黒ラブのキアロは楽しんだ! 
 
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遊びも終わって、一息ついた彼らだった。
 
ほんとに疲れた顔をしている。
 
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さあ、電柱第三のポイントに向けて男旅は続く。

 

 

目指すは夕暮れの、真っ赤に染まった空と電柱の整列だ。

 

彷徨える男旅の決着が、今ここに.....しかし、この時点で誰も電柱に興味を持つ人間も犬さえもいなかった!

 

 

つづく!

 
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