2014仙台青葉祭り艶やかに [写真雑談]
2014年の仙台青葉祭り。
正直、青葉祭りを見に行ったのは、今回が初めてであった(ブログの話題がなくなったので、仕方なく重い腰を上げたという訳です。ごめんなさい)。
どうも、「よさこい祭り」の二番煎じのような気がして、ずっと敬遠していた。
しかし、お祭りを見ていたら、それは自分の偏見であり、お祭りに参加している方々に失礼だったことに気付いた。
そんな自分がちょっと恥ずかしくなった。
結構、子ども達も参加していて可愛かった。
初めて見て感じたのは、そのまんま。そう、みんな楽しそうに踊っていること。
シンプルに祭りを楽しみ、踊るのを楽しんでいる。
ホントにみんな楽しそうに踊っている。
そして、笑っている(笑
不思議なのだが、楽しそうに笑っているのを見ていると、ファインダーを覗いている自分も笑っているのに気付く。
おかしいかな?
日が暮れても、お祭りは続きます。
外国の方々も、よく見かけました。
みんな真剣に、楽しんで踊っていました。
自分もこういう時間や時期を過ごした事はあったんだろうけど、忘れちゃった。
この歳になっても、ちょっと羨ましくなった。
場所を移動して、ここは勾当台公園のステージ。
こちらでは、見せる.....いや、魅せる踊りを披露していました。
夕方からの約3時間の短い間でしたが、みんなの艶やかな踊りに元気をもらって家路につきました。
偏見につながる、ちょっとした思い込みは良くないですね。
もっと広く視野を広げてみます。
新しい被写体が増えました。来年もいってみよう!
リクガメを飼うということ02 [リクガメ]
とうとう......というべきか?
あっさり我家にリクガメがやってきた。
ネットなどでさんざん悩んだあげく、結局は泉のZooZooカンパニーにてご購入。
今はネットで簡単に買えなくなったそうだ。やはり飼えなくなって捨てるケースやすぐ死んでしまうといった問題が多いらしい。
ま、やっぱり確認して、その子の第一印象で選ぶのが一番良いのだろう。
さて、カメと一緒に設備投資も必要となる。
これから夏だし、カメの大きさもコブシ大の個体を選んだので、そんなに設備を揃える必要は無い。
ホットスポットも赤外線のものを1つだけとした。カメは赤い色を認識できないので、夜寝ているときに明るさを感じさせずに、温度を保つために必要だ。これで昼も暖めてやれば良い。
それと一緒に保温マットも必需品。
あと大事なのがサーモスタッド。温度でライトを消したり点灯してくれる優れもの。
結構、痛かった。財布が.......
我家の新たな住民となったリクガメ。
初心者にも飼いやすい、ギリシャリクガメとしました。
外の気温も安定していたので、庭にてお散歩をさせてみる。
カメって、思ったより早い!!
ギリシャリクガメ。
成長すると体長は20〜30Cm程度となり、寿命は約20年だそうだ。
そう、寿命が20年という事は、彼は就職してからもこのカメを飼い続けなければならない。
つまり、リクガメを飼うという事は、その覚悟があるかどうかだ!
そんな覚悟が、今のこいつらにあるようにはとても思えない.....
カメの名前は「トト」。
そう、以下の写真を見て「なるほど!」と思った方は、かなりのガメラ通だ(小さき勇者たち〜ガメラ〜検索参照)。
ただし、その映画の中の子ガメラ(=トト)はケヅメリクガメだったらしい。
彼がそれを知った時は、我家にトト(ギリシャリクガメ)が来た後だった。
彼はちょっとショックだったらしい(って、いうか、そんくらい事前に調べとけよ)。
いい加減カメと遊んだ夕方、彼は自分にこう聞いてきた。
「お父さん!カメを飼う覚悟はできた?」と。
........おい。
このブログをアップしていたら、東京の写友たちがフェイスブックで写真をUPしてきた。
今、彼らは撮影ツアーに行っている。仕事さえなかったら自分も参加していたのに......
ずいぶん楽しそうじゃないか......その飲み会 ふん。
ささやかなGWの幕切れ [写真雑談]
江ノ電....この住宅地の中を走り、ノスタルジックで愛嬌のある電車はそうそうお目にかかれない。
そりゃそうだ。仙台にいれば、地下鉄1本とJR東北本線、仙石線しかない。
以下の写真のように、彼は車両の一番前に陣取り、鎌倉までの約30分電車の旅を楽しむはずだった。
しかし、この日はGW期間である.....鎌倉まであと5分というところで、突如、長谷駅から通勤ラッシュかと思うぐらいの乗客がなだれ込んできた!
あっけなく、親と子は韓国ドラマの時代劇のごとく離ればなれになってしまった。
もう、自分の所から彼を認識することは困難な状況であった。親としては鎌倉駅まで何とか辛抱してくれと願うのみ。
鎌倉駅で降りて来るのを待ち受け素早く救出。
そして、彼がボソッとつぶやいた「死ぬかと思った....」(苦笑
確かに、彼は電車の通勤ラッシュなど経験したはずも無い。
すし詰めだった状況を詳しく聞いてみると、京都からきたご婦人に助けられ、鎌倉までの5分間おしゃべりをしてきたらしい。
京都から観光で来られたご婦人の方、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
九死に一生を得て(かなり大袈裟であるが)、 雨の鎌倉を目的地に向かった。
その目的地とは.....
銭洗弁天(銭洗弁財天宇賀福神社)であった。
何故、鎌倉に来てここなのか?!ここでなければいけないのか!
やめよう。無用な(誰にとってか?)質問や意見は、我が家ではタブーだ。
鳥居のある入口(トンネル)を抜けると、広い空間が広がり、大勢の観光客もとい参拝者でいっぱいだ。
銭洗うところはどこ?と探せば、参拝するのに下の写真のように長蛇の列だ。
お線香を購入して(一緒に小さなザルがついてくる)お線香をあげると、彼女たちは参拝する気配もなく、すぐさま銭洗いの場所へ進んで行った。
ご利益の直球ストレート勝負である。
ほんと、そんなんでいいんかいな?
ご利益を確信し帰路に立つ。
しかし、三人とも血糖値が下がって来た事から、途中で小休止とあいなった。
夕方、5時頃。
鎌倉駅は、観光客でこの混雑。この一部が江の電に流れれば確かに恐い。
GW最終日は、仙台に帰る途中に国営ひたち海浜公園に立ち寄る事に。
やはり、あいにくの曇り空である。ほんと、雨男は......
この日の目的地は、ネモフィラの咲く「みはらしの丘」だ!
しかし、ネモフィラたちは旬を過ぎており、生き生きとした青花の絨毯というよりは、葉と茎が伸びすぎたひ弱な青色のカーペットとも見えた。
加えて、どんよりとした曇り空である。つまり、テンションも下り坂だ。
遠目にもやはり青色とは言い難く、先に見える観覧車に心ひかれるのは言うまでもない。
こうして、あいにくのお天気の中、今年のささやかなGWは地味に終わりました。
ネモフィラの丘、結構期待していただけに寂しい幕引きとなった。
湘南の風に吹かれて [写真雑談]
5月も後半戦となる今頃にGWの話題である。情けない.....
カミさんの実家へ帰省したついでに、一人でフラッと東京ミッドタウンに行ってきた。
そこには、富士フイルムスクエアがありまして、前川彰一さんの写真展「美写炯然(びしゃけいぜん) 自然の瞬間(とき)」が開かれておりました。
前川さんの写真展を見終えて帰ろうとしたとき、出入口で米さんの撮影会でいつも一緒の写友とバッタリ!
いったい、どんな確率でこんなところで出会うのだろう。ビックリすると、ホントに言葉を失うものです。
再度、写友と一緒に写真展を鑑賞し、食事をしながら歓談を楽しみました。
写真以外に、仕事の愚痴まで聞いてもらい申し訳ありませんでした(笑
次の日は、新江ノ島水族館へ 。
死ぬほど混んでるんだろうなと覚悟して行ったものの、あっけなく生還できる程度でした。
このような水族館を見ていると、仙台市の新しい水族館はどんなものになるのか気になるところだ。
アクアマリン福島に匹敵するくらいの、東北最大級とはいっているが、やはりコンセプトだろうな~。
彼の興味はやはりカメだ。
どこに行っても、カメが頭から離れない(リクガメどうしよう....)。
それは、果たして本当にカメなのか、それともガメ〇なのか....
あの「しんかい2000」が展示されててビックリ。
お父さん世代には、結構リアルに新鮮でした。今は「しんかい6500」が運用されているとの事。
男のロマンは、レンズ沼のように、まだまだ深く掘り下げられていくのです。
この日も、あいにくの曇り空。
親子ともども、こんなにも天気に恵まれないと不憫でしょうがない。
しかし、自分もそうだが、彼も海が似合わない男だ。 湘南の風は、我々親子にとってトレンディドラマによくある、ドラマチックなシチュエーションをもたらすことはなかった。.....江ノ電に乗るまではね。
江の島といえば、江ノ電である。
しかし、江ノ電乗るのをすっかり忘れて小田急線で藤沢まで戻ってしまった。
あわてて、再度、江ノ電にトライし、鎌倉経由で帰ることにした。
江ノ電に乗らずに、そのまま帰れば良かったのだが、まさか、彼にあんな事が起ころうとは.....つづく。
リクガメを飼うということ [リクガメ]
庭のハナミズキが咲いた。
この日は雨が降っては晴れ間が見える変な天気。
で、雨上がりの様子をオーバー目で撮ってみる。が、ディテールを残して飛ばすって難しい....
今回は、ハナミズキと全然関係ない話題。
タイトルの通り、「リクガメ」である。
そのものズバリ、カメである。何故カメなのか?
このブログを読み続けて頂いている方には、ピンとくるかもしれない。
そう、彼が絡んでくるのは間違いない。
「カメの飼い方」なる本を購入し、いや...購入させられ、その本を見ながら彼が描いているのはカメ?
違う。そんなハズはない。
ありえない。
それはこれだ! .......「ガメラ」 (涙
小学校3年生になり、クラス活動の一環で生き物を飼う会社を作ったというのだ。
彼の所属する会社は、空か陸の動物を飼う会社らしく、彼はその会社の部長になったとの事。
父親より偉くなりやがった。
実は彼、幼稚園の頃にガメラに出会い、そして、10歳になったらカメ(ガメラ)を飼うという一方的な約束をしてきた。
それが、毎年忘れず、事ある毎に言い続けてきたのだから、ある意味大したものだ。
で、この度、クラス活動の一環でもある「生き物会社」と彼の思惑が一致したのだった。
それについて相談されたら、親としては手助けしない訳にいかない(会社=学校で飼ってくれるのだから、なおさらだ)。
そこで、アドバイスとして、カメを飼う目的、どんなカメを飼いたいのか、飼い方や世話の仕方について文章にまとめて説得しないと、先生に許可はもらえないぞ。と、仕事さながら、彼に説いた。
そして、彼は妖怪ウォッチの自由帳にカメを飼うためレポートをまとめ、生き物会社と学校の説得に奔走することになった。
ま、小学校3年生であれば、このぐらいの内容でカメを飼う許可ぐらいおりるだろう。
結果、話を聞くと、生き物会社の社長(女の子社長)に了解をもらい、なんとそのまま直接校長先生の所へ説得に行ってしまったらしい。
すると校長先生からは、まず担任の先生の許可をもらってくださいと言われたとの事(そりゃそうだろ)。
なんだかんだ言っても、結局、彼の会社はカメを飼うことができるようになったらしい。
「そうだろう、そうだろう」と、自分も半分勝ち取った優越感に浸っていたら、例の自由帳に付箋のメモが挟まってきた。
そのメモは、学校では水槽を用意しますので、〇〇君のお家でリクガメを用意して頂けるのでしょうか?との内容であった。
あれ!?
.....そんな話だったっけ!?
やられた....
よくよく話を聞くと、どうもその生き物会社の対象動物は、空を飛ぶ昆虫や陸を走るカナヘビなどの、消費税等が発生しない生き物だったらしい(....そんな)。
しかし、ここまで来て引き下がることもできず、このGWはリクガメを探す羽目になりそうだ。
そこで、我家の総務にリクガメの購入費用を交際費や必要経費で落とせないか確認したところ、対象外との通告を受けてしまった(号泣
どこの会社も、一般社員は厳しい環境にさらされている.....。