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新たな年に向ける思い [カテゴリー未分類]

1月4日、久しぶりに家族で閖上の朝市に行って来た。

昨年12月に震災前の場所に戻って朝市が開かれていたことから、今年初の朝市に行ってみようとなったもの。

▼ゆりあげ港朝市
 
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日が昇らない朝6時にも関わらず、すごい人混み。
誰もが楽しみにしていたのがよくわかる。 
 
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朝市から海側に目を向けるとまだ時間は止まったままのようだ。 
 
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そんな様子をぶらぶら観察していると、おじさんたちが何やら談笑し、磯の良い香りがおじさんたちの周りを取り囲んでいる。
 
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そうこうしているうちに、まだ年明けしたばかりの若い朝日が昇って来た。 
 
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日が昇ってくると、お客さんの数は目に見えて増えてきた。

お客さんが増えるとともに、お店の活気も増してくる。 
 
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今年初めての朝市開催だったことから、この日は地元の閖上太鼓がムードを盛り上げた。 
 
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先ほどのおじさんたちが談笑していたところは、いつの間にか大にぎわいである。

もちろん、あの磯の良い香りも大にぎわいとなっていた。 
 
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これが磯の香りの正体。 
 
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お客さんの数は、自分たちが着いた時間の倍以上に増え、昔から変わらない閖上朝市の活気を取り戻したように見える。
 
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朝市の用事を済ませ、日和山に手を合わせに。

以前、うちのチビ助と一緒に来た時に比べると、あちらこちらに人の手が入った様子が伺える。 
 
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写真の中央、車がいっぱい集まっているところが、閖上朝市の会場である。

その場を離れて、遠い位置から客観的に見れば復興という言葉を感じ取ることは難しい。 
 
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ただ、あの時から時間が止まったままではない。

その人や組織の立場、考え方で、手法は違えど何らかの形で各々前に進んでいる事は見えはじめている。

それは、それらの現場の近い場所に立っているから見てくるもの。感じるもの。

あくまで個人的な考えだが、全ての人が納得するバラ色の復興なんてあり得ないと思う。きっと誰もが感じていることだとも思う。


ここまで来て思うのは、その人、組織の考えや立場を理解し、互いに歩み寄る努力をした先に、始めて復興という言葉が形として見えてくるのではないかということ。

その歩みよりや努力した結果のひとつが閖上朝市だとも思う。

そして、その始めの一歩がこの冬空の下に寒そうに咲く花たちであることも。
  
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4年目に入った今年、形にしていく必要のある年であるかもしれないが、再度、互いに向き合って歩み寄る必要のある年なのかもしれない。

閖上朝市にきたお客さんが朝日を眺めるのを見ていて、そんな事を感じた年の始まりでした。 
 
 
 
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暮れゆく年の瀬 [写真雑談]

前回の続きとなる、印旛沼の夕暮れ編である。
 
印旛沼の夕暮れと言っても、前回と同じポイントからの撮影なので、夕日が沼に映り込む画はない。
 
ロケハンして、いろんなポイント探せば良いのだろうが、この性格である。最低限の力で合理的に、仕事と同じ感覚で趣味もこなそうとしているから腕があがらない。
 
必然的に仕事も同じ感じだ(涙
 

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一応、沼に接する道路を挟んだ反対側に行ってはみたんだけど....
 
夕日を入れてというには、向こうの岸まで行かないと無理。
 
無理....そう、無理という言葉は危険である。
 
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時間は15:00。まだまだ、日が暮れるという感じではない。 
 
しかし、日差しは夕方が近いことを知らせるようにオレンジを色を帯びてきた。 
 
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羽を休める白鷺たち。

もう少し寄って撮りたかったけど、回り込むには時間が足りなかった。 
 
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上部が夕暮れのオレンジ色をまとい、下は暮れ行く空の藍を醸し出す。

写真におさめるから見えてくる色合い。 
 
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前日と違って、空には雲が浮かんでいる。
 
この雲が沼に映り込み、合わせ鏡と同じような画が楽しめた。  
 
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日が落ちてしまうと、周りはこんな感じ。
 
車のテールランプも流れるほどとなりました。 
 
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こうして、自分の2013年は暮れて行ったのでした。
 
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で、年が明けて現在。

昨年の無理がたたって、二日間風邪で寝込んでました(それも休日に)。

明日からの仕事のリハビリにと、このブログをUPし調整を図ることとあいなりました。

年齢をとると、身体の回復が遅れるのを身にしみて感じてしまう2014年です。 
 
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師走の夜明けにて [写真雑談]

話を昨年末に戻しましょう。
 
仕事納めが終った翌日、カミさんの実家に帰省した訳だが、その際、印旛沼を経由して向かうこととした。
 
もちろん、彼女らは道も知らないし、カーナビ様を信じきっているので、途中、印旛沼などというものが待ち受けているとは夢にも思わなかっただろう。
 
だが、冬に日が短くなるのは東北だけでは無かったようだ(当たり前である)。
 
 
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印旛沼に着いたのは16:00を過ぎていた。
 
これではロケハンなぞしている余裕もなく、小休憩という名目で印旛沼公園に立ち寄っただけとなってしまった(涙
 
 
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で、翌日が本番である。
 
朝、5時に出発しJ-WAVEを聞きながらカーナビ様の指示に従って印旛沼にたどり着いた。
 
今回は16mmからの広角の練習である。
 
もちろん、この広角練習は次につなげるステップに過ぎない。 それは、来月あたりのお楽しみである。
 
 
 
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運よく、下弦の月が浮かんでおり、それを取り込んでの撮影が出来た。
 
ただ、なぜか周辺が暗すぎる。カメラの液晶で見る分には、明るくキレイだったのに。当たり前である。真っ暗なところで液晶画面を見ればくっきりキレイに見えるもの。
 
明るくなってカメラを確認すると、PLフィルター付けっぱなしだった事に気づいた。関連性があるのかないのか、後の祭り。ま、いっかという具合でその日は終わったんだけどね。
 
  
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画像を補正しようかと思ったが、これはこれで味があるので、このままUPすることとしました(でも、時間があったら補正して再UPしておきます)。
 
ちなみに、RAWでは撮っておりません。だって、現像するのが面倒くさくて性格的に合わないんです(苦笑
 
だから、JPEGで印象的に出してくれるSONYさんを使っております(あくまで、個人的見解)。
 
ただ、現在FujiのX-E2にグラグラきてます。あのデザイン、あの軽さ、あの高感度の強さ.....現在、サンタさんは来ていません。
 
 
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朝日が頭を出してくる頃です。 
 
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色々、ホワイトバランスを変えて撮ってみました。
 
が、何故かオートが一番きれい(個人的な好みの色)だったような気がした。
 
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朝日が昇り切ったので、今日は店じまいとしました。
 
前回のように漁のおじさんが出てくることもなく、静かな師走の朝でした。 
 
 
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帰り際、堤防の上でシャッターを押している方が。
 
何を狙っていたのか?鳥かな? 
 
 
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鳥といえば、やっぱりいました。
 
前と同じように、彼らにとっては年末という概念もなくいつものように。 
 
 
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次回は、夕暮れ編をご紹介しませう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今年もよろしくお願いします。 [写真雑談]

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
 
さて、2014年初めての日の出は、わが家の2階ベランダから見ることとなりました。
 
東京の写友が、ベランダからの写真をシリーズ化している(と、私は思っている)ので、自分もちょこっと真似してシリーズ化してみようかと。
 
ただ、何もないないところなので、楽しく続けられるか不安が残る。
 
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初日の出の注ぎ込むチョビのいるサンルーム。
 
黄色く染まり、今年はアベノミクスさまの結果が下々まで行き届きますようにと、良い感じでスタートしたのでした。 
 
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で、毎年恒例の初詣に行きました。
 
ただし、今年は1月4日の夕方に出かけたので、かなり出遅れた感の初詣となりました。
 
その甲斐あって、混雑することなくゆっくりお参り出来たのだが、ちょっと人も少なく出店も少なくなって、初詣の雰囲気が足りなかった。 
 
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子狐が親狐に頭を押さえられている。なんとも親近感が湧くではないか。
 
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今年も竹駒神社です。
 
中は閑散としていました。
 
 
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元旦朝の金色の光に力をもらい、今年の運勢をおみくじに託せば!
 
何と「大吉」ではないか!
 
と勝ち誇ったように、彼らに見せびらかすと......
 
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何と、大吉のトリプル安打?!
 
ここまで来ると、もう初詣も最後だから、残った大吉おみくじを全部投入したんじゃないかと勘繰ってしまう。
 
いかん、いかん。
 
前向きに捉えて、金運アップ...家族の健康と幸せを願うのであった。
 
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お参りが終れば、あとは出店での寄り道となる。
 
今年も彼は綿菓子をゲット。
 
と思いきや、祖父と一緒に玉コンニャクまで購入していた。
 
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最後は、カミさんの実家から帰ってくる際に、茨木のサービスエリアで買ったお土産の「ひよこ」である。
 
何故「ひよこ」でなければいけなかったのか?
 
もう、彼にしか解らない謎である。
 
なんでも、可愛らしくてたまならいとの事。この後、頭からかぶりついて、おいしくてたまらないとのつぶやいた。 
 
 
今年も、皆さんにとって、おいしくてたまらない良い年でありますように。
 
 
 
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